先生紹介
Shogoro/庄五郎
日本古来の『美』を知り尽くし新しいカタチを創造して、海外で高評を博する先生
経歴
1966年 大阪に生まれる。 12歳で出家。仏門に入り、幼くして花道・茶道など礼法ができなければ恥ずかしい世界に身を置き、師と仰ぐ高僧より日本文化・伝統・作法を享受する。 18歳で還俗し、縁あった器と出会う。 19~22歳までイタリアに移住し、西洋人の自国の文化に対するプライドの高さに、感銘を受ける一方、逆に日本人の自国文化および、美意識に対する認識の希薄さを痛感する。 22歳で帰国し作陶をはじめる。 イタリア彫刻界の巨匠ビンツェンツォ・ビアンキ、レジーナ・シェレッケル女史等 現代イタリア美術界の理解者も多数。 1994年から現在は、生地大阪で陶芸を主とした工房『五郎窯』代表として所属作家の、個展プロデュース・サポートや新人作家の育成を行っている。
受賞歴
2001年 | パパデラヨルダーノ賞フロジノーネ市名誉市民賞(イタリア / フロジノーネ) |
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2005年 | イタリア国内の州 市 軍 官 等から五つの紋章を授与 |
2012年 | ミハイ・エミネスク賞(ルーマニア / クラヨーヴァ) ※ホセ・エドワルド(ブラジル)、レイ・ベロア(アメリカ)、アッティラ・バラズ(スロバキア)、コンスタンティン・バルブ(ルーマニア)、スレティン・ペロビク(モンテネグロ)、リカルド・カンパ(イタリア)と共に |
stabilimento militare
propellenti fontana Liri
comune
di fontana liri
associazione lntercomunale_
il labirinto dei musei
recanati citta
della poesia
centro mondiale poesia
e della cultura_g_leopardi
展覧会など活動歴
1993年10月 | フィレンツェジャパンフェスタに正式出品。以降毎年フィレンツェにて1ヶ月間の個展を開催 |
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1994年10月 | 個展『今古美』 |
1995年11月 | 個展『枯れた情景』 |
1996年10月 | 個展『侘』』 |
1997年10月 | 個展『一期一会』 |
1998年10月 | 個展『おあがり』 |
1999年11月 | 個展『喫茶去』 |
2000年10月 | 個展『矜持』 |
2001年4月 | 個展『矜持2』彫刻の森美術館48作品を収蔵(イタリア / フォンタナ・リリ) |
2002年1月 | 『収蔵48作品展』(イタリア / ローマ) |
2005年9月 | 詩と器の個展『ジャコモ・レオパルディに捧ぐ』 出品作品及び、ジャコモ・レオパルディへの返詩16編を記念館が収蔵(イタリア / レカナーティ) |
2011年11月 | 五郎窯一門展『La prima mostra della famiglia SHOGORO』(イタリア / フィレンツェ) |
2012年~ | 毎年、春秋に一門作家複数名による個展イベント『FUOCOd’ARTE』を開催(イタリア / フィレンツェ) 『FUOCOd’ARTE』(フォーコ・ダルテ)開催歴 ●2012年11月※『FUOCO di GUSTO』 ●2013年5月・11月 ●2014年4 月・11月 ●2015年5月・11月 ●2016年4月・11月 ●2017年4月・11月 ●2019年4月 |
2012年11月 | 詩集『SPIGA』を出版 |
2014年5月 | 伊日合同展覧会(イタリア / パドバ) |
2014年7月 | 時計の展覧会『きみのじかん』(イタリア / フィレンツェ) |
2014年12月 | 陶器展『都市の迷宮』(イタリア / ベネチア) |
2015年4月 | 伊日合同陶器展『風来坊』(イタリア / ベネチア) |
2015年8月 | 日伊合同陶器展『命(Mei)』(大阪 寸草庵) |
2015年8月 | 凱旋展『風来坊』(大阪 イタリア文化会館) |
2015年9月 | 陶器展『母なる自然』(イタリア / ミラノ マタロン美術館) |
2016年1月 | 陶器展『バンダーカンマー』(イタリア / ベネチア) |
2016年5月 | 陶器展『神々のエピローグ』(イタリア / ボローニャ)※イタリア訪問中の秋篠宮夫婦に行幸を賜りました。 |
2016年8月 | 『パンタレイ万物流転』(京都伝統工芸館) |
2016年8月 | 伊日合同展『バタフライ・エフェクト』(大阪 寸草庵) |
2016年9月 | 財布の展覧会『ガルバジャン幸福の財布』(大阪 寸草庵) |
2016年12月 | 陶器展『ラグナロク~神々の黄昏』(イタリア / ベネチア) |
2016年12月 | アクセサリー展『妖精たちの輪舞』(大阪 寸草庵) |
2017年3月 | 陶器展『地球型惑星(Ⅰ)』(大阪 イタリア文化会館) |
2017年4月 | 『暮雲春樹(Ⅰ)~遠くの君へ元気でいますか』(イタリア / ミラノ リブレリア・ボッカ) |
2017年4月 | 仮面の展覧会『マスク』(イタリア / フィレンツェ) |
2017年5月 | 『錆びた絆~異種の神』(イタリア / フィレンツェ ボルゴ・アッレーグリ公園) |
2017年7月 | 『地球型惑星(Ⅱ)』(香川 イタリア香川文化会館) |
2017年11月 | 『暮雲春樹(Ⅱ)~SPIGA穂』(イタリア / ミラノ リブレリア・ボッカ) |
2017年7月 | 『地球型惑星(Ⅱ)』(香川 イタリア香川文化会館) |
2017年7月 | 『地球型惑星(Ⅱ)』(香川 イタリア香川文化会館) |
2019年1月 | 伊日合同陶器展『ハイブリッド・スペース』(大阪 濤聲庵) |
2019年5月 | ユネスコ主宰『暮雲春樹~遠くの君へ元気でいますか?』(イタリア / ボローニャ) |
2019年5月 | 『暮雲春樹(Ⅲ)』(イタリア / ミラノ) |
La vita dell’ artista è molto simile a quella di un missionario o del religioso perchè opera per il sorriso e il futuro d’altri. Credo che il vero artista sia sempre alla ricerca dei sentimenti più puri e che sia spirito altruistico. Il principo dell’arte non è il guadagno dell’artista, non è la popolarità, ma è far sorridere ed emozionare gli amici, i compagni, i sostenitori presenti e non ancora incontrati. La tecnica e la conoscenza sono solo strumenti per comunicare, non sono mai da esibire. Senz’altro potrei insegnarvele e farvele apprendere, ma all’artista sta a cuore soprattutto la capacità di far innamorare gli altri. La potenza d’amore per qualcuno o per qualcosa è il principio dell’arte. Sapete che tutti trascorrono le giornate tra mille impegni. Pensate che la vita sia breve. La vita è breve. Mi saranno rimasti più o meno solo 15 anni. Ora è il momento di venire da me. Voi avete il talento di futuri artisti.
http://shogoro.firenzeitalia.org